ライバルと差をつけたい
それにはどうすればいいのかを日ごろから考えておられるかと思います。
ライバルよりも時間を投下する、ライバルよりも真剣にやる…等々を当たり前に心がけておられるかもしれませんが、もっと大切なポイントは他にあるのかもしれません。
もし、ライバルが「それほど頑張ってるように見えないけど、追い付けない」と感じるとしたら、それはそのライバルが意識しているのは、あるポイントに特化しているからかもしれません。
それはどこなのかってことを書かせていただきます。
ライバルと差をつけるブログ運営を実現するためには
ライバルと差をつけるにはどうすればいいのか。
それは、”情報力”にあるようです。
「新しい戦略の教科書」という本によりますと、豊富かつ正しい情報があれば、ライバルよりも効率的な戦略を構築することができるためです。
ブログ運営に当てはめると、次のような情報を持っていることがライバルとの差に繋がります。
顧客に関する情報
ブログを見てくださるかもしれない方の情報がまず1つ目です。
そして、この情報こそが最も重要な情報で、収集する上で最優先最重要な情報でもあります。
ライバルが強力だな…と感じるのだとしたら、それはライバルが顧客情報の収集に余念がないためだと考えられます。
僕がネット上の情報を見る限りでは、ライバル調査や検索エンジンの傾向を見極めることに多くの時間を割くように勧めている人を多く見ます。
これは優先順位として間違いです。
ライバル調査なども必要ですが、それがなぜ必要なのかというと、ライバルよりも顧客の満足度の高い情報を届けるためです。では、顧客が何を求めているのか…を知るには顧客を知るしかありません。
だから、顧客に関する情報が最優先で集めるべき情報だということになります。
自身に関する情報
自分自身の関する情報が2番目に重要な情報です。
自分自身にはどんな特性があるのか、何によって価値を与えることができるのか、また、運営しているブログの各記事の順位やアクセス状況などなど、自分自身に関する情報も把握しておくべき情報です。
一番身近な情報ですから集めやすい情報ではありますが、人間は自分自身の事となると2割増しに評価するという癖があるそうですから、正しく把握するというのは簡単なようでとても難しいです。
戦略がうまく機能しないのは、その2割増しで自分を評価してしまう癖が原因だとも言います。
自分を甘く評価するため、現在地を間違えて設定する。
だから、戦略がうまく機能しないんだよって事が多いようです。
業界などの周辺情報
自身のブログであつかっているテーマに関する情報などの周辺情報も把握しておきたい情報の1つですが、これは3番目に重要な情報です。
顧客情報、自身の情報をシッカリと把握したうえで、把握に着手するというイメージのほうが良いのかもしれません。
法律や規制、ブログで扱っているジャンルに関する情報、検索エンジンなどのブログ運営にダイレクトに影響を与える情報、SNSなどのツールに関する情報等々も戦略に影響を与えます。
まったく知らなかったとなると、後手後手になり常に難しい戦いとなりますので、積極的に収集するほうが良いようです。
まとめ
ブログ運営を進めていくうえで、戦略の有無はとても重要です。
戦略を持っても失敗することがありますが、戦略がなければ必ず負けるといったようなことをドラッガー先生もおっしゃっています。戦略を建てることがとても重要です。
その戦略の肝となるのは、顧客の情報と自社の情報です。
特に重要なのは顧客の情報です。
あなたがライバルと差をつけるなら顧客に関する情報をたくさん集めることだし、あなたがライバルに追いつけないな…と感じるのなら、それはライバルが顧客に関する情報に詳しいためかもしれません。
なぜなら、自身のアウトプットの良しあしを評価するのは、それを受け取る相手(顧客)次第だからです。
だから、どのようなものを求めていて、何を評価するのか・・・などは具体的に知っていることが大切になってきます。
あなたは顧客に関する情報集め、できていますでしょうか?
もし不十分だな…と感じるのなら、そこがあなたの伸びしろかもしれませんよ。