記事を書いてもインデックスされない
2022年3月現在もそんな事が続いております。
ツイッターの反応を見ている限りでは、少しずつ状況は改善されているようにも感じますが、自分の運営しているブログはまーったく改善の兆しなし。
書いても書いてもインデックスされずが続いています。
他の運営ブログではこの時期に集中して100記事書いたにもかかわらず、インデックスされにくい状況と重なったため、アクセス数が週に1アクセスです・・・。
でも、こういう時にできる事って、”淡々といつも通りに運営を続ける”だと思うというのが僕の結論です。
そんな今の状況を踏まえて、なぜそう思うのかを書かせてもらいます。
インデックスされない状況が発生
2022年の2月ごろから、グーグルにインデックスされにくい状況が一部のブログ運営者の間で言われるようになりました。
その状況を具体的に見て行くと次のような事が分かります。
全てのブログではなく一部のブログ
全てのブログのインデックスが鈍くなっているのではなく、一部のブログに限定されるようです。
その一部のブログとは、比較的新しいブログに多く見られるようで、長く運営しているブログ運営者からはそういう声が見られません。
そのことから、ブログのドメインに対して何かの判断が為されていると想像されます。
2021年末ごろにもあった
2021年末ごろにも、インデックスされにくい状況がありました。
結局なぜインデックスされにくいのか、なぜ改善されたのかは誰にもわからないままですが、ドメインに対して何らかの条件に合わせてインデックスをするべきか否かを判断するための何かがGoogleに実装されつつあることは間違いがないようです。
インデックスされない状況で考えられる理由
なぜインデックスされにくい状況になっているのか。
周辺情報などを踏まえると、次のような事が考えられます。
ドメイン単位でジャッジしている
新しいドメインほどインデックスされにくい状況が出ているということから、ドメインの歴史を重視する何かが組み込まれた可能性があります。
言い方を少し変えると、ドメインの信用度を重視しているのではないか?と。
新しいブログなどはドメインの信用度が低いので、インデックスを後回しにしている。
有名なブログなどはドメインの信用度が高いので、インデックスを優先している。
そういう事が起きているのではないか?と。
そもそもとしてボットが来ていない
ブログ記事がGoogleにインデックスされない理由が、ドメインの信用度の高低によるものというのは推測の域はでません。
ただ、登録されない理由として確実に1つ言えるのは、新規ページ検出用ボットが来ていないから登録されないということがあります。
検出されてないページだから登録されない、つまり認識されてないから登録されていません。
だから認識されるようにしましょうって話になり、そのためにはドメインのパワーが…って事になるのですが、それは後ほど触れるとして、物理的に認識されてないので登録されてないという事実を抑えておくことも大切です。
インデックスされない状況でやるべきこと・できる事
インデックスされないブログを所有する側となった人は、そこで絶望して、もう運営を諦めるしかないのか?というと、そうではありません。
やれることを淡々とやる。
それしかありません。
では、やれることは何か?です。
ブログ以外を育てる
ブログを育てる事を軸にするという戦略は捨てず、他のチャネルを育てる時期だと割り切ってみるほうが良いかもしれません。
例えばツイッターに力を入れてみるとか。
淡々と記事を追加・修正する
記事を淡々と追加したり、修正したりする。
つまり、いつもと同じブログ運営を粛々と続けていくことが大切になってきます。
それは次のような理由からです。
ボットが来ない理由はわからない
記事が登録されない理由は、そもそも検出用ボットが訪問していないからだという、しごく当たり前すぎる理由が1つあります。
だから検出用ボットが訪問するように促すという手もあるのですが、それでもなかなか訪問してくれないから登録されないというのが、今の記事が登録されないという状況です。
ボットに訪問を促しても訪問してくれないのだとしたら、それはGoogleがそう判断する理由を設けているのだとなりますし、それが何かはわかりません。
ドメインの強さによって記事をインデックスする量を決めているという話もあります。
そうだとしても、ドメインの強さを高めるには、記事を追加し、修正し…を繰り返すしかありませんので、いつも通りに運営するしかありません。
逆に記事のリライトだけを推す人は怪しい
余談になりますが、「インデックスが登録されるようにするために、記事のリライトをしましょう」と促して、加えてそのめにはこの記事を見てくださいやら、このツールを使ってくださいと促すブログやツイッターアカウントがあります。
そういうアカウントやブログは、何の役にも立たない情報しか発信していないので、見切りをつけるキッカケにすることをオススメします。
”記事の質を高めましょう”というのは、検索エンジン関連の答えようがない質問に対する着地点でしかありません。Googleの中の人も二言目にこれを言うのは、この言葉が万能だからです。
「体調が悪い時は寝てください」と同じです。
体調が悪ければ寝るに越したことはありませんが、普段寝るのは体調が悪いからではありませんよね?
普段から眠くなったら寝ています。寝るのは日常的なことです。
それに、寝たから全ての病気が治るわけではありませんよね?
でも、体調不良の原因が分からないし、何か言わなくちゃいけないって時には、「寝ておきましょう」と答えるのが一般的な模範解答です。それと同じです。
問題が起きた時には、それなりに仮説を立てて、もっともらしい意見を述べて、だからこうしたほうが良いかもというクリティカルな方法を提案するのが専門家なのに、そこで「記事をリライトしましょう」なんて言う人は、ただただ知識がないのです。
ボットに検出すらされていない記事が、質が低いからインデックスされない、だからリライトしましょうと結論付けるのはどう考えても矛盾していますし、プロならそんな矛盾したことは言いません。
根拠が乏しいままでリライトをやたらめったらに推す人は知識がない偽者なので、そういう人の情報から距離を置くことがあなたのためですよ。
そんなわけで
インデックスされない状況が2022年の2月ぐらいから続いていますが、対処方法としては、”いつも通りの運営をしていく”という結論になります。
Google側がドメイン単位でインデックスする量をコントロールしていると中の人も一度答えていますので、その影響が現状なのだとしたら、ドメイン歴が浅いブログやサイトが今すぐに劇的に状況を改善できることはありません。
ただ、個人的には、Google側の検出用ボットの活動がおかしくなっていると思っています。
歴が浅いブログでもインデックスが改善されたという報告をちらほら見ますので、ドメイン歴で一律に線を引いた影響だけではないと思うためです。
だとしたら、淡々といつも通りに運営しながら進展を待つしかありません。
僕はそう思います。